生物部「発生学実習」を実施しました!

生物部です。毎年恒例の「生物実験」で実施されます「発生学実習」の準備を担当しました。実際の学習単元は4単位「生物」で扱われる「動物の発生」の中の「生殖と発生」ですが、丁度この時期、3年生は受験期ですので、前倒しして2年生の「生物基礎」で実施します。材料は「バフンウニ」を使用しました。口器を除去した後、KCl法により放精・放卵させ、これを受精させます。事前の準備により授業の際に発生ステージの異なる受精卵を観察できます。準備にあたった生物部員は、受精の瞬間を体験するなど生命の神秘さに触れることができました。

 

 

バフンウニの受精の瞬間を観察

 

KCl法による放精(左)と放卵(右)