生物部です!6月22日に「サイエンスキャッスル研究費※」のオンライン審査がGoogle Meetにより実施されました。これは、生物部の塩田さんが(株)リバネスによる中高生の研究費「サイエンスキャッスル研究費2021『アサヒ飲料賞』」にエントリーしました関係で、担当者とのオンライン審査(面談)となりました。
今回エントリーしました塩田さんの研究は、若い女子の好物であるチョコレートに含有される「カカオポリフェノール」に着目して、この含有量が多いビターチョコ食べれば、日焼け予防(日焼けの軽減)につながると仮説をたてました(日焼け止めを使用しなくても好物のチョコを食べるだけでお肌は美白!何かワクワクしませんか!?)。しかし、検証にはヘアレスマウス(BALB/cAJcl)や日焼けを人工的に発生させる器具(紫外線ランプ)、また紫外線量や日焼けした皮膚のダメージを調べる測定器(紫外線量計・スキンアナライザー)の購入に研究費が発生します。そこで、日焼け予防の検証を進捗させるために必要な研究費とメンターによるアドバイスの支援を目指し「アサヒ飲料賞」にエントリーしました(「アサヒ飲料賞」の採択件数は若干名との事ですが支援を狙いたいです)。
ご声援を宜しくお願いいたします。
※:サイエンスキャッスル研究費とは、研究に挑戦する中高生を応援するために生まれました。意欲がとても高くやりたいこともあるのに、資金や専門的なアドバイスが乏しいために、一歩を踏み出せない生徒さんに、サイエンスキャッスルの理念に共感する企業や大学の研究者が、生徒さんのやる気を強力にバックアップして、活動に帆走し研究を推進するものです。
担当者とのオンライン審査に臨む塩田さん