9月30日、山村国際高等学校では文化祭(紫藤祭)を2年振りに実施しました。
吹奏楽部による演奏をはじめ、ダンス部、バトントワーリング部、よさこい部、軽音楽部、コーラス部などの演技や演奏、英語部の英語劇、書道部によるパフォーマンス、有志による発表などを体育館ステージ上で行い、これらを数台のビデオカメラで撮影するリアルタイム映像をオンラインで各教室に配信し、生徒達は迫力ある各部活動の演奏・演技や、事前収録・制作した有志クラスによる「クラス動画」の放映など、それぞれの教室で鑑賞する形で実施しました。
オンライン配信で一ヶ所に全校生徒を集めない「感染症対策下」での初めての試みでしたが、大きなトラブルも無く、無事終了することができました。
ステージ発表する部活動以外の文化部(イラスト部、華道部、写真部、茶道部、書道部、生物部)は、全生徒に配布されたパンフレット誌面上で、それぞれ個性的・独創的な作品発表や高度な研究発表を行いました。
昨年に続くコロナ禍であり、保護者をはじめ一般の来場者のない文化祭ではありますが、生徒会が中心となって精力的に事前準備を行い、それぞれが精一杯、積み重ねてきた技術や才能を発揮し、全校生徒が有意義な時間を共有することができました。
教室で発表を見ていた生徒達も、仲間達の素晴らしい演技に惜しみない拍手や心の中での声援を送っていた姿が印象的でした。