11月1日(水)、2日(木)の二日間、浦和の埼玉会館にて開催されました「第51回記念 埼玉県私学文化祭」(主催:NPO法人埼玉県私立学校芸術文化連盟)の展示及び審査が10月31日(火)に同会場にて行われ、3年生の里田凪君の「テング―大陸の危機」(F50号・日本画)が最高賞の埼玉県知事賞、同じく3年生の数野心音さんの「彩が消えたカメレオン」(F50号・アクリル)が奨励賞、2年生の小金井華さんの「コンプレックス」(F50号・アクリル)が優秀賞、1年生の西島恋花さんの「夏の幻覚」(B2・アクリル )が佳作賞を受賞しました。

イラスト部10名の出品者がそれぞれ長い時間をかけ、自作と語らい格闘しながら仕上げた力作を出品しましたが、特に里田君は昨年の出品作の鉛筆画に更に手を加え、その上に日本画の岩絵の具を鉛筆の線が消えぬ様に薄く何十回にもわたって塗り重ね、約2年の歳月をかけ制作しました。時間を多く使用しても必ずしも良い結果が得られる訳では有りませんが、今回は思い入れと努力が全て結実し素晴らしい成績を得ることが出来ました。

 

また、9月19日(火)に城西大学付属川越高等学校にて行われました今回の私学文化祭のポスターコンクールに於いて、3年生の里田凪君、1年生の西島恋花さんの作品が共に優秀賞を受賞しました。

 

来年の作品発表に向け、イラスト部は制作を開始しています。今後共、応援をよろしくお願い致します。