3月25日(火)、軽音楽部の部長以下役付部員21名が、埼玉平成高等学校軽音楽部主催「ミニライブ兼PA研修会」に参加しました。
近年、激戦区の西地区では合同ライブ(運動部の練習試合みたいなもの)や大会予選会場を運営して頂ける学校が少なくなりつつあり、本校から一番近く、本校軽音楽部も以前から大変お世話になっている平成高校さんの部員数が激減している現状をお聞きして「少しでもお役に立てれば」との気持ちで、この企画に参加させて頂きました。
埼玉平成高校と言えば埼玉県勢で初めて全国大会で受賞したり、【伝統の平成ライブ】という他都県の高校も参加する大きなライブも頻繁に開催して頂いていた学校で、運営が難しくなると本校部員も大会予選参加のために遠くまで行かなければいけなくなり、非常に不便です。本校も少なくなったとはいえ、1・2年生だけで24名在籍しているため、共同開催まで行かずとも何かしらお手伝いすることで、伝統のライブを途切れさせずに済むならそれに越したことはありません。
本来本校軽音楽部程の人数が居れば、合同ライブが開催できたり大会予選会場として機能出来るのですが、施設の都合で不可能です。
参加した本校生徒達は平成高校軽音楽部員の皆さんの指示を聞きながら会場開設に携わり、「こんなに大変だったんだ」と驚きを隠せませんでした。本校では部の規則の中に謳う「感謝の気持ち」を強くし、【プレーヤーだけが主役では無い、運営に携わる者がいて初めてライブが出来る】という事を実感できる体験となったようです。また普段交わることの無い他校軽音楽部員と1つの目標を持って1日過ごすことで、両校の絆が深まり、交流やお互いの活動が活発化することを期待しています。
尚、今回の企画を動画にまとめたダイジェスト版を公式Instagramにアップしてありますので、是非ご覧下さい。









軽音楽部はこれからも各種大会上位入賞を目指しつつ、内外の各種イベントでの演奏、合同ライブなどに向けて日々の練習に励み、みなさんに楽しんで聴いて頂ける音楽を追求していきます。
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