生物部『サイエンスキャッスル研究費』の審査がZoomにより実施されました!
生物部です!6月23日に「サイエンスキャッスル研究費※」のオンライン審査がZoomにより実施されました。これは、生物部の稲田さんが(株)リバネス主催による中高生の研究費「サイエンスキャッスル研究費2020『アサヒ飲料賞』」にエントリーした関係で、リバネスの担当者とZoomによる審査(面談)となりました。
今回、エントリーした稲田さんの研究は、若い女子に関心のある「ダイエット」に関するものですが、新型コロナウイルスの影響により、3月から全く実験ができない状況でした。しかし、6月23日より条件付きで生物部の活動も再開され、「ダイエット」の研究を進捗させるために必要な研究費「アサヒ飲料賞」と、研究者のメンターによるアドバイスの支援を目指したものです。稲田さんの研究の概要は、高脂質飼料により肥満させたマウス(ICR)を使用し、乳酸菌が含まれる食材を与え、大腸内の細菌フローラや短鎖脂肪酸などの理化学分析により検証するものです。しかも長期に渡りますので、研究費が発生します。今回の「アサヒ飲料賞」は全国で若干名との事ですが、是非に研究費とメンターの支援を狙いたいところです。
ご声援を宜しくお願いいたします。
※:サイエンスキャッスル研究費は、研究に挑戦する中高生を応援するために生まれました。意欲がとても高くやりたいこともあるのに、資金や専門的なアドバイスが乏しいために、一歩を踏み出せない生徒さんに、サイエンスキャッスルの理念に共感する企業や大学の研究者が、生徒のやる気を強力にバックアップ、活動に伴走し、研究を推進するものです。
サイエンスキャッスル研究費「アサヒ飲料賞」のZoomによるオンライン審査(面談)