6月29日(月)、短縮スケジュールで通常練習を再開した軽音楽部は、7月3日(金)、前年度末に調達した『特定非営利法人・全国学校軽音楽協会』推奨の【サイレントスタジオ・システム】の運用を開始しました。
電子ドラムと、同時に最大10の電子楽器と5つのヘッドフォンを接続でき録音も可能ななミキサーで、1つのバンドが音を従来の数十分の1以下と最小限に抑えつつ、練習できる環境が出来上がったことになります。
これにより、通常の音楽室での練習と同時進行で空き教室を利用することで練習場を確保できれば、1日の練習可能なバンド数が増加させることができます。
加えて創部以来最大の懸案事項だった『音漏れにより各種会議、特進クラスの特別講座や模試の妨げになること』を心配せず練習できる環境を手に入れることができました。
コロナの状況下では出来ることに制約はありますが、これを最大限に活用して「今まで以上に精力的に練習できる」と部員には概ね好評です。
しかし、『通常のアンプで得られるようなギターの歪音や思ったエフェクトができない』『実際のミキサー・アンプを通した臨場感あるサウンドを得られない』、『ボーカルの声は抑えきれない」など、様々な問題もあります。
あくまでもサイレントスタジオ・システムは予備的環境であり、メンバーが揃っての【合わせ練習】の機会を増やすための手段、【爆音】で他に迷惑をかけないための手段として運用をして行こうと考えています。
軽音楽部はこれからも各種大会、各種イベントでの演奏、合同ライブなどに向け日々の練習に励み、みなさんに楽しんで聴いて頂ける音楽を追求していきます。
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